c0banアップデートでの影響(RPCの廃止や変更)

#1

c0banをv15→v20にアップデートする開発をしています。
Bitcoinもv20になるまで多くのRPCの廃止、変更があり、
マイニングプールなども廃止RPCを使用している場合は、
c0ban v20にした際、正常に動かなくなる可能性が考えられます。
(廃止RPCのgetinfoを使用しているなど。)

c0banはBitcoinベースの通貨なので、
事前に把握したい方は、
Bitcoinのv20のリリースノートを参考にして下さい。

c0ban Projectで提供しているc0ban poolなどの対応をどうするかは、近く公表します。
OSSで公開されているプールですぐに移植して使えそうなものも見つからないので、
c0ban Projectとしてはプールのコアはv15のままという可能性を考えています。
一通りプロジェクトでv15⇔v20の混在した環境でのテストを一通り確認できたらGitHubで公開予定です。
c0banのサードパーティーサービスを提供している方は、RPCの廃止&変更の影響範囲を考えた上で最新版にするかどうか判断してください。

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C0ban-0.20.0.1のリリース
#2

影響がありそうなRPCを記載しておきます。

1 addmultisigaddress 変更あり 用途:アドレス作成
2 createmultisig 変更あり 用途:アドレス作成
3 createrawtransaction 変更あり 用途:送金
4 decoderawtransaction 変更あり 用途:送金
5 dumpprivkey 変更なし
6 getbestblockhash 変更なし
7 getblock 変更なし
8 getblockcount 変更なし
9 getblockhash 変更なし
10 getnewaddress 変更あり 用途:アドレス作成
11 getrawtransaction 変更あり 用途:送金
12 gettransaction 変更なし
13 importaddress 変更なし
14 listunspent 変更あり 用途:送金全般(UTXOの確認)
15 sendrawtransaction 変更なし
16 signrawtransaction 変更あり 用途:送金
17 validateaddress 変更あり 用途:送金
18 getinfo 変更あり 用途:ブロック数や残高、他のノードの接続数等

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