色々な意見があって、参考になります。
個人的には、GPU/ASIC/クラウドの全ての方法でマイニングをやっているので、色々な通貨も含めて様々見ております。特別、クラウドマイニングを擁護するという訳ではなく、日々変わる色々な要素の中で、マイニングって面白いなと思って興味を持ってやっています。
ASICやクラウドマイナーが多いと、実機のGPUマイナーが参加しにくいというのはその通りで、心情としては良く理解できます。ハッシュパワーが違いすぎますから、GPUでは参戦しにくいでしょう。
ただ、ハッシュレートが高い=儲からないというのは、誤解ではないかと思います。
falkenさんも書かれていましたが、収益性としてはc0banマイニングは問題なく、GPUマイナーでも利益を出せます。モナコインより収益性良いですし、GPUマイナーでも参戦しない理由は特にないかと思います。Difficulty, Hashrate, Rewardなど計算すれば誰でも求められますので。
また、クラウドマイニングも、誰でも参入できるので悪くないと思っています。ASICは割と高額な投資ですし、GPUマシン組むのは割とマニアックです。クラウドマイニングは少額でもスタートできるので、GPUマイナーでも十分できる選択肢だと思うのですけどね。GPUを買うお金を、ナイスハッシュにつぎ込めばいいのではないかと思います。
c0ban projectとしてあるとすると、クラウドマイナーによるセキュリティ上の問題で、51%アタックについては問題だと思います。しかしながら、PoWだとこの問題はなかなか難しい問題で、ビットコインですらBTC.comのマイニングプール寡占が言われていますし、c0banでも公開マイニングプールにばっかりハッシュレートが集中するのもよろしくありません。51%アタックは、クラウドマイニングだけではなく、マイニングプールの分散も必要です。
議論が尽くされた上で、アルゴリズム変更するのは、全く問題ないと思います。
色々な角度から議論を交わせたら良いと思います。
個人的に欲しいのは、c0banがどういうブロックチェーンなのか、何を目指すのかという事です。
もともと、ビットコイン派生のSHA256+PoWという事もあって、マイニングで言えばASICも含めて非常にパブリックな印象を持っています。なので、GPUマイナー中心にするのは選択肢として別に悪くはないですが、テクノロジー的には全く違う方向性の印象を受けます。(Lyra2REv2の時も感じましたが)
アルゴリズムを考えるというよりも、c0banとしての目指す方向性を決めて、それに合ったアルゴリズムやスペックを採用するのが良いのではないでしょうか?