ご回答ありがとうございます。
大変参考になりました。
急激なハッシュレートの低下を懸念ということですね。理解致しました。
地理的分散とあったので、c0ban独自のアルゴリズムにすると、現状だとむしろリグが日本に集中すると思ったので、地理的分散の意味を確認したかった次第です。
こちらも理解しております。急激な変動があった場合は、1ブロック見つけるまでに時間が掛かるのは仕方ないかなと思います。
ブロックチェーンのセキュリティについては色々考えるところはありますが、どの通貨でも100%確実というものは基本的なくて、99.9999%など限りなく100%に近いけど100%ではないという内容かと思います。
セルフィッシュマイニングや51%アタックなど、ハッシュレートを寡占することによって起こる課題については、ナイスハッシュで扱っているアルゴリズムの場合は、どうしても可能性は高まると思います。c0banに限らずですが、大抵の通貨はこの課題は抱えていると思います。承認数を増やすのも、100%に近づけるための一つの対応かと思います。
クラウドマイナーのハッシュがなくなる確率がどのくらいで、現在のクラウドシェアがどのくらいか、特定の人か寡占しているかのかなど、確率的にセキュリティリスクがどのくらいかを把握して対応するのが大事かと思います。発生確率があまりに高いようであれば対処すべきなのは理解いたします。
HFして1ヶ月強ですので、もう少し時間が経てば自然にマイナーも増えて、リスクは減っていくものかと。アルゴリズムを変更して最初は、承認数をあげて対応するくらいしか、ある程度仕方ないのではないかと考えます。
あくまで個人的な感覚ですが、クラウドマイナーは比率的には多いのかなと思いますが、さすがに誰かが過半数以上を占めているということはないだろうというのと、仮にナイスハッシュが止まった時に一時的に課題があるのは理解しますが、確率的にはそんなに高くないだろうと考えています。これを検証できれば良いのですが。
現時点でクラウドマイニングがセキュリティ上大きなリスクなっているとすると、ナイスハッシュで使っているアルゴリズム以外を使うしかないですね。その場合は、逆に総ハッシュはかなり少なくなる事が想定されますので、変更した場合のリスクも考える必要があるかと思います。pistavista555さんも書かれていましたが、対ASICを謳っていた通貨は、あまり明るい未来をたどってない気がします。
理解いたしました。
確かに既にかなりの数が発行されている通貨で、PoSに変更するのは難しそうですね。
主にブロックチェーンのセキュリティ的関連から意見を述べさせていただきましたが、GPUマイナーに参入しやすくするという話と、セキュリティ関連の話は目的は全然違うのですが関連性が高いため、両軸を踏まえて議論できたらいいかと思います。